WEBページのアドレスといえば、URLのことだよ!!。
URLには、絶対アドレスと、相対アドレスの2種類存在します。絶対アドレスは、先ほどの例のように、プロトコル名やコンピュータ名が存在しますが、 相対アドレスの場合には、プロトコル名、コンピュータ名は存在しません。
相対アドレスは、現在の文章を起点として、ディレクトリ名とファイル名を使ってあらわします。
■絶対アドレス
http://www.wabiapp.com/top/index.html
■相対アドレス
../image/file001.png
相対アドレスは、同一のコンピュータ上のファイルの場合だけ使用できます。コンピュータを超えて指定する場合は、絶対アドレスを使用します。
ディレクトリの指定方法には、実在するディレクトリを直接指定する方法と、相対的に1つ上のディレクトリや、現在のディレクトリを指定する指定方法があります。
指定方法 | 意味 |
---|---|
. | 現在のディレクトリ |
.. | 1つ上のディレクトリ |
abc | abcディレクトリ |
../../images/file001.png
の場合は、現在のファイルから2つ上のディレクトリの「images」ディレクトリ中の「file001.png」を示しています。
HTMLの文章を関連付けるAタグ(アンカー)のリンク先の記述にはURLが使われているよ!!
URL(Uniform Resource Locator)は、WEBページを表示する際に入力が必要な文字列です。 WEBページは世界中に存在する為、目的のWEBページを表示する為には住所に相当するものが必要になります。 その住所に相当するのがURLになります。
URLは、大きく分けて通信方法を示す「プロトコル」、ホームページが設置されているコンピュータ名を示す「コンピュータ名」、「ディレクトリ名」、「ファイル名」で構成されます。
http://www.wabiapp.com/top/index.html
上記の例では「http://」がプロトコル、「www.wabiapp.com」がコンピュータ名、「/top/」がディレクトリ名、「index.html」がファイル名になります。